バドミントン選手の違法カジノ出入り!組織管理と探偵調査

バドミントン界のみならず、スポーツ界から日本全体の衝撃を与える出来事がスクープされました。
2016年4月7日付産経新聞朝刊のスクープで、「バドミントンの新旧エース桃田・田児両選手が闇カジノで賭博」が報じられました。桃田選手、田児選手といえばバトミントン界のエースで、今年8月に開催されるリオオリンピックでは、出場はもちろんのこと、メダルも有望視された選手です。

本人たちも違法カジノ店への出入り、違法賭博を認めているようです。日本バドミントン協会は、一報を受け対応、国際大会の出場のためマレーシアにいた両選手を緊急帰国させました。

バドミントンの闇カジノ入店のスクープ記事(産経新聞2016年4月8日朝刊)

バドミントンの闇カジノ入店のスクープ記事(産経新聞2016年4月8日朝刊)



バドミントン界で飛びぬけて優秀な人物が犯した過ち。スポーツ界に限らず、あらゆる組織管理の観点で他人事ではないニュースとなりました。われわれ探偵業には、様々な会社様から社員の調査依頼を頂戴しています。昨今は、違法行為や反社会的行為が疑われる従業員が一人でもいれば、会社の信頼を失墜させ、会社の存続まで危ぶまれてしまいます。

優秀な選手がゆえの組織の甘さ

田児賢一(たごけんいち)選手は、埼玉県出身で26歳。高校生の時、アジアジュニア選手権(2006年)で、日本人初の優勝。国際大会では表彰台の常連で、優勝も何回も果たしている。国内では、全日本総合選手権で最年少優勝、その後6連覇するなど、まさに日本バドミントン界のエースです。

桃田賢斗(ももたけんと)選手は、香川県出身の21歳。
中学生からバドミントン強豪校の福島県富岡第一中学校に通います。国内外の大会で活躍し、高校卒業後は実業団に所属。直近の世界ランキングでは、ランク2位と世界中から注目される選手でした。

非の打ち所のない両選手。だからこそなのか、その彼らの私生活には誰も注意を払いませんでした。実業団選手とは言え組織のメンバーであります。上司となる監督もいるでしょう、また先輩やチームメイトもいたはずです。普通は、違法行為をしている部下や同僚を見かけたら、注意や指導を行ったり、「違法賭博なんか、やめなよ」と忠告するはずです。

活躍していて実績も十分。誰もが認めるリーダー的存在の人物。そんな人物が違法行為に手を染める。注意するのは大変な勇気が必要です。もし、指摘された人が機嫌を損ね、結果や業績が低下するかもしれないからです。「触らぬ神に祟りなし」ということでしょうか。残念な結果になりました。

会社組織を守る!探偵調査員の従業員調査

今回のバドミントン選手の違法カジノ店の事案は、産経新聞のスクープにより明らかにされました。外部からの指摘には、全く弱いのが組織というものです。報道を受けて日本バドミントン協会では、銭谷欽治専務理事が報道対応、涙を浮かべながらの謝罪を述べました。

バドミントン界の闇

バドミントン界の闇



もし、日本バドミントン協会が率先して調査し、報道される前に自ら公表したらどのような結果になったでしょう。協会内の自浄作用、規律を重視する組織として、一定の評価を受けることが考えられます。田児・桃田両選手のオリンピック出場をはく奪されるのは変わりませんが、他の選手や、これからバドミントン選手を目指す小中学生にも示しがつきます。

企業組織であっても、不祥事に関して同じことが言えます。社員の業務内容や進め方などは直上司に任せられているでしょう。でも、従業員個々のプライベートまで目が行き届きません。不穏な噂を同僚社員から寄せられることもあるかと思います。

「○○さんが、夜中にあの店に入るの見たんだけど」。あまり評判の良くない店に出入りする従業員の噂話。そういえば最近の彼は、眠そうにしているし、業績が悪くなっているな。ふとしたことで不信感が沸いてきます。また、噂になったお店が反社会的組織が経営しているとなれば、社員個人だけでなく会社全体の評判にもかかわる問題です。

問い詰めても本人は否定するだけ、その後も噂は絶えません。違法行為の事実を知りたく、社長や直上司が尾行しては、顔も知られているしすぐ察知されてしまいます。それに調査していることが分かれば、組織の中で不信感が蔓延し、通常の業務にも支障をきたします。そこで活躍するのが探偵調査員です。

探偵調査員は、対象社員に察知されないように調査します。調査の結果を突きつけて、問題となっている社員を服務規定違反で解雇することができますし、何よりしっかりした会社だと評判が上がることになります。逮捕者が出るなど最悪の事態で、会社の評判が下がるのを避け、お客さんなど外部に噂が広まる前に、組織として最善の対策となるのが探偵による従業員調査です。

探偵の従業員調査で感じる厳しい世間の目

 
昨今、企業に対するお客様の目が厳しくなっています。言葉遣いや態度など些細なことでご立腹され、非常に激しいクレームを受けたご経験はないでしょうか。マニュアルをいくら厳しくしても、お客様の目は厳しくなるばかりです。もし、従業員が違法行為を行っていると、通報されたら会社の存続にかかわる問題になります。

すぐさま「違法行為をする人間を雇っているのか」、「社員教育はどうなっているの」などなど、会社へ批判が炎上します。しかも、携帯スマホなどITが普及しており、違法行為をその場で撮影し、すぐにTwitterなどSNSに投稿されてしまう時代です。会社が知らぬ間に、従業員の軽はずみな行動で、窮地に立たされることなど日常茶飯事です。

今回のバドミントン田児・桃田両選手の違法闇カジノが明るみになったのは、産経新聞の報道です。二人に対するバッシングもさるものながら、日本バトミントン協会への批判も高まっています。バドミントンは学生や実業団を中心としたアマチュアスポーツでしたが、現在は優勝者に最大8万ドル(約970万円)の賞金が出る大会があるなど、プロスポーツに様変わりしています。

バドミントンの壊れたシャトル

バドミントンの壊れたシャトル


その高額な優勝賞金を手にした桃田選手は、「ド派手に使う。子ども達が憧れる見本になりたい!」と述べていました。(2015年12月ドバイで行われたBWFワールドスーパーシリーズ優勝後の会見)
そんな桃田選手の言動を、日本バドミントン協会は問題視していなかったのだろうか。また、所属する実業団のチームメイトも誘って、違法カジノ店に出入りしていたとの報道があることから、協会と実業団は事前に違法行為を察知できたのではないでしょうか。

社内で囁かれる社員の悪い噂、皆さんの会社でも決して珍しい事ではないと思います。もし、ある社員のプライベートの行為が、会社全体の評判を落とすことになったら最悪です。もちろん、不確かな情報で警察に通報するわけにもいきません。

会社が、組織が、どこまで社員のプライベートを管理するのか、とても難しい問題です。タイムカードを押すまでが社員で、会社を一歩出たら個人の勝手と考える人も多くなってきました。社会の風潮としてオン、オフをきちんと分けてこそ社会人といわれますが、まったく履き違えて考える方もままいます。

問い詰めれば個人情報だと反発され、今まで通りの社員教育や人事管理が上手くいかない現代社会、会社組織の健全性と発展を図るために、探偵の従業員調査を検討しても良いのかもしれません。

もみじ探偵事務所の「従業員調査」へのお問い合わせお待ちしております。

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